ジャケットの調整で妹のところへ。妹と仲良しの元？ミスターコン日本代表⁇のイケメンマッチョ君にコーヒーを淹れてもらった。
都内、坂道多過ぎてビビった。
実家帰って猫とのんびり。アマプラで映画を流してたらまめちゃんが観てた♡
土曜昼間は父方の祖父母の墓参りして、利根川沿いの菜の花を見る。綺麗な声の鳥やトンビが鳴いていた。寒かったけど少しのぞいていた青空に黄色が映えて綺麗だった。帰り、父が小3まで住んでいたという小さな平屋がおんぼろになって残っていたのを見つけて立ち寄る。私たち姉弟が知っている二階建て庭付きの祖父母の家はもう取り壊され他の家が建っているのに、なんだか不思議だった。隣のたばこ屋が大家だったこと、父が伯父とビー玉遊びをした場所、道向かいのブロック塀を指して「あの塀の四角をストライクにして球を投げ込んだ」ということ、平屋を二分割した隣に住んでいた一個下の悪ガキ少女が高校生になって再会したときにえらい美人になってたという漫画みたいな逸話なんかを教わった。父方のじいちゃんばあちゃん一家の引っ越しの歴史も初めて聞かされた。
帰り際にスタバで電車待ちをしてるときは母の初バイトの話を聞いた。店長が加山雄三好きで、都心のサーティワンアイスクリームという場所柄も顧みずカウンターの端にデッキを置いて加山雄三を流し続けたそうな。
あと、私がアメリカ生まれになる可能性があったことも初めて知った。
子は親のことをほとんど知らないのだと改めて思う。その逆も然り。親も兄弟姉妹も親戚も友だちも、一緒に暮らしている人でさえ。記憶は持ち主の中でじっと沈黙している。
