2019-01-01から1年間の記事一覧

自由について

在らぬところのものである 自分を規定するものが失われたり剥離したりして不安定になっているのは自由に近いところにあるからかもしれない? 今までのことを全て括弧に入れて自分で選んだんだとして、「ゆるく」責任を引き受ける 私の人生から私を薄めること…

蓋が開きかけてる

ずっと疑問だった、 なぜ性器と排泄器が極めて近い位置もしくは全く同じ器官なのか なぜ食事に使う口で接吻をするのか なぜ性行為を例えて「食べる」というのか ずっと意味があると思ってた なぜ子どもを産むのか 際限なく生まれ続けるのか 小さい頃に教えら…

道徳

道義を捨てていいのなら、なぜ今まで頑張りすぎる私を褒め止めてくれなかった、と全ての人を憎むかもしれない 責任感を放棄したら、社会復帰の道を諦め、全ての縁を断ち切り、家族も裏切って死んでしまうかもしれない いろんなよくない(とされている)可能性…

感覚の共有不可性

テグレトールという薬を服用し始めたら、耳に入る音全てが半音下がって聞こえるようになりました 副作用です 音楽はもちろん、電子レンジや換気扇のブオォという音、給湯器をオンにした時の音、本当に全てです でもたぶんヘルツ?を測ったらいつも通りのはず…

逝去

アゲハチョウが ある御宅のガレージに伏して動かないので 手に取ってみたら死んでいました 近くの公園まで連れて戻って、植え込みに置いてあげました きっとアリさんが食べると思います

誕生日はナイーブな日なんです

近所にいい公園があります。 昼間はお子さんや親御さんが遊びまわっていて、夕方以降は主にタクシーや運送の運転手さんの憩いの場。お兄ちゃんたちが野球してることも。 立派な2本のソメイヨシノ、八重桜と山桜が1本ずつ、あとコブシなんかもあります。 ベン…

浮き世

世の中が浮かれている 元号が変わったということで しかし 東洋の小さな島国特有の暦名が変わったからと言って 寝ている猫も 病気や貧困で苦しんでいる人も 日本が崩壊していることも 地球の大気の流れも 世界で戦争が起こっていることも 私が相変わらず止ま…

静かな生命讃歌

4/13 青葉市子ちゃんのライブに初めて行きました。 昨年のいつかに細野晴臣さんを通じて彼女の声を知り、昨年の秋に初めてアルバムを買って、心がざわつく時に(そして今まさに)静かであたたかな彼女の声を吸収してきました。 彼女の声は、例えるなら春の陽光…

海に還るための服

「自分が死んで焼かれるときに着る最期の服を、とてもきれいな白い服をとてもきれいに縫う」 のがこっそり私の夢です。 死装束はさておき白い服を作りたいなと思っています。生きているうちの喪服です。 喪服というと黒ですが、それは恐ろしくて忌むべき事を…

エイプリルフールだから元号も嘘

令和だって れいわ 変なの発音センスないって呟いたけど数時間で慣れました 浮ついた感じな発音と思ったけど今は練り混ぜたクリームチーズみたいだと感じます 令と和の由来が万葉集という考察を見て少し美しいなとも思ってしまいました Rの頭文字は好きです …