実家で過ごす。猫がバカ可愛い。温かくて柔らかい命の尊さ。こはるちゃんが客人慣れするのは厳しそう。よく吠えるけど私の手からおやつを食べてくれた。
岡本かの子読み進められた。『金魚撩乱』のクライマックスはなんてギラギラした文だろうと息を呑んだけれど、『混沌未分』『鮨』『家霊』なんかはなんとも言えない弱く繊細な人間の中身が感じられてため息が出た。
編み物着手できた。母が昔やったことあるというので、さわりを教えてもらえた。楽しい。
妹と弟の立派な社会人ぶりに脱帽。ふたりともNPOで子どもに関わりながら自分は結婚も子ども無いの、色々考えてるんだろうなとこっそり思う。親も含めてそういうとこは一切踏み込まない、できた人たちだと思う。
兄弟はどんどん緩やかに他人になっていくなと、たまに交流する機会があると感じる。
妹のジャケットを作ることになった。頑張ろう。