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同じく仕事捗らず。どうしても前脇がだぼつく。ゆるみ入れる操作いらないのか、別のところが原因か。

アイダ・ルピノ『ヒッチ・ハイカー』観る。「女流」という言葉が本当に馬鹿馬鹿しいものだと知らしめるような、ある種の厳しさを感じた。麻痺した右瞼のせいで俺は眠れないんだ(だから寝ている間に逃げようとしても無駄だぞ)、と主人公たちに言い渡す殺人鬼の顔のクローズアップが良かった。ありがちなことだけど悪人の目玉が澄んでいて美しい。17のときのやった盗みの話を述懐するあたりから、ジャン・ジュネ泥棒日記』と少し重なるところあり。大変おもしろかった。